伐採された桜をどう活かす?①ご相談/小平新明幼稚園

東京都小平市にあります、小平新明幼稚園様より2022年10月、弊社ホームページに掲載されている以前おこなった桜の活用を見てお問い合わせいただきました。


お問い合わせの内容は、園改修工事に伴う伐採される思い出の桜の活用に関してでした。
まずはお打ち合わせをして、2023年度中に記念品を製作したい、
資金を集める方法としてクラウドファンディングを活用したいという希望をお聞きしました。

通常であれば広葉樹は伐採された後、年単位での乾燥の後、木製品に加工されます。
今回は短い納期がご希望でしたので、弊社の力を入れているワークショップで完成できる、
スプーン作りを提案させていただきました。

こちらであれば始めからかなり細かく製材することで、乾燥を速めつつ、
今回のクラウドファンディングの返礼品としても活用いただけます。

伐採した木材の活用には注意点があります。
伐採の時期:一般的には木が水を吸い上げる時期を避け冬場に伐採します。
製材:木は製材して初めて、材料として使えるかが分かります。
   全く使えないものは外からでもわかりますが、どれだけ使えるかは製材してみないと分かりません。
乾燥期間:広葉樹を家具などに加工する場合3~4年必要になります。
     その間の保管代も必要になってきます。

今後の進捗も少しずつホームページにアップしていきたいと思っています。

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