木育講座紙芝居
ワークショップをする際に必ず読んでいる紙芝居!
多くの園さんから問い合わせがあったので、ぜひ皆さんに見てほしいと思い載せることにしました。
園でのものつくりの際や、木製のものを大切に使ってほしい時などに、ぜひ読み聞かせてあげてください。
- 対象年齢
- 3歳以上
皆で息を3回吸って吐いての深呼吸をし、落ち着く時間を作っています。
今、皆さんに深呼吸をしてもらいましたが、私達が生きて行く為には、水色の空気を吸って、紫色の空気を吐き出しています。
(空気に色はついていませんが、子供たちに分かりやすくするために、吸っている空気は水色、吐いている空気は紫色にしています!)
木は人間とは反対に、紫色の空気を吸って、水色の空気をだしています。
そして、木から出た水色の空気をまた私達人間が吸っています。
つまり、木が出す水色の空気がないと私達は生きていけないのです。
木も人間が紫色の空気を出してくれないと大きくなれないので、お互いに大切な存在です!
そんな、私達にとって大切な木が、世界的に見ると少しずつ切られて少なくなってきています。
私達がいる日本には木がたくさんあります。
例えば、〇〇公園など…たくさん木がありますよね!
(幼稚園や保育園の近くで木がたくさんある公園があれば、公園の名前を出したり、おじいちゃんおばあちゃん家など…木がたくさんありそうな場所を言うと、子供たちのイメージが沸きやすいかと思います)
しかし…日本にたくさん木はあるのですが、日本の木はお年寄りの木が多いのが現実です…
木も私達人間と同じように、若いと紫色の空気をいっぱい吸って、
水色の空気をいっぱい出すことができます。
ですが、木もお年寄りになるとたくさん吸って、たくさん出すことができなくなります。
だいたい、木の年齢で40歳頃から活動が緩やかになってくると言われていますよ。
世界中の木が切られていて、日本の木もお年寄りだと、地球上の紫色の空気が増えてしまいます。
紫色の空気が増えて、水色の空気が少ないと、地球が暑くなってしまうのです。
(幼稚園や保育園で、8月は暑すぎて外で遊べない…、小学校は学校のプールがお湯のようで入れない…など身近な例を伝えてあげると分かりやすいかと思います!)
そこで、どうすればいいのかをTree to Greenが保育園や幼稚園の皆様と一緒に考えます!
日本ではお年寄りの木を切って、若い元気な木を植えたり、外国では既に切られている場所に若い元気な木を植えています。
新しい木をたくさん植えると、水色の空気が増え、もう少し過ごしやすくなります!
切った木をどうするかと言うと、燃やしてしまうとまた紫色の空気がたくさん出てきてしまうので、
燃やさずに皆さんの周りにある椅子や机、おもちゃにして使用します!
切った木(古い木)は…
Tree to Greenのワークショップで行っている「木のペンダント」などにして活用したりします。
また、ワークショップにある「木のスプーン」は、1本でサッカーボール2個分の二酸化炭素を固定できます!
なので、切った木を大切に使ってもらえたら嬉しいです!
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