以前アップさせていただきました、ソメイヨシノの活用①に続き、
今回はソメイヨシノの活用② ~引取・製材~になります。
ソメイヨシノの木の伐採とご実家の解体は8月に決まりました。
本来であれば材料にするような木を伐採する場合、木が水を上げない冬場が適しています。
また伐採された木が使えるものかどうかは製材してみないとはっきりしません。
リスクを少しでも少なくするために伐採が終わったらすぐに引き取る段取りをさせてもらいました。
またなるべくいい状態で持って帰るために事前に製材屋さんに現地まで来ていただき、引き取りの段取り、伐採の位置なども細かく相談させていただきました。
事前の準備もあり引取当日はスムーズに作業は進みました。
製材所に持ち込まれた幹はすぐに皮を落とし、製材機に乗って板に製材されていきました。
心配されていた木の腐りなどもなく、とてもきれいな木目が現れました。
今回の引取、製材は今までの他の案件でお世話になっている、小田原のチームにお願いしました。
通常このような難しい案件は相談の段階で断られることも多い中、お客様の想いをつなぐために喜んで引き受けてくださいました。