本日は、ワークショップなどで使用する紙芝居のご紹介をさせていただきます。
①まずは皆で息を吸いましょう!
(皆で息を3回吸って吐いての深呼吸をし、落ち着く時間を作っています。)
②今、皆さんに深呼吸をしてもらいましたが、
私達が生きて行く為には、水色の空気を吸って、紫色の空気を吐き出しています。
(空気に色はついていませんが、子供たちに分かりやすくするために、
吸っている空気は水色、吐いている空気は紫色にしています!)
③木は人間とは反対に、紫色の空気を吸って、水色の空気をだしています。
そして、木から出た水色の空気をまた私達人間が吸っています。
つまり、木が出す水色の空気がないと私達は生きていけないのです。
木も人間が紫色の空気を出してくれないと大きくなれないので、お互いに大切な存在です!
④そんな、私達にとって大切な木が、世界的に見ると少しずつ切られて少なくなってきています。
⑤私達がいる日本には木がたくさんあります。
例えば、〇〇公園など…たくさん木がありますよね!
(幼稚園や保育園の近くで木がたくさんある公園があれば、公園の名前を出したり、
おじいちゃんおばあちゃん家など…木がたくさんありそうな場所を言うと、
子供たちのイメージが沸きやすいかと思います)
⑥しかし…日本にたくさん木はあるのですが、日本の木はお年寄りの木が多いのが現実です…
⑦木も私達人間と同じように、若いと紫色の空気をいっぱい吸って、
水色の空気をいっぱい出すことができます。
ですが、木もお年寄りになるとたくさん吸って、たくさん出すことができなくなります。
だいたい、木の年齢で40歳頃から活動が緩やかになってくると言われていますよ。
⑧世界中の木が切られていて、日本の木もお年寄りだと、地球上の紫色の空気が増えてしまいます。
紫色の空気が増えて、水色の空気が少ないと、地球が暑くなってしまうのです。
(幼稚園や保育園で、8月は暑すぎて外で遊べない…小学校は学校のプールがお湯のようで入れない…
など身近な例を伝えてあげると分かりやすいかと思います!)
⑨そこで、どうすればいいのかをTree to Greenが保育園や幼稚園の皆様と一緒に考えます!
⑩日本ではお年寄りの木を切って、若い元気な木を植えたり、外国では既に切られている場所に若い元気な木を植えています。
⑪新しい木をたくさん植えると、水色の空気が増え、もう少し過ごしやすくなります!
⑫切った木をどうするかと言うと、燃やしてしまうとまた紫色の空気がたくさん出てきてしまうので、
燃やさずに皆さんの周りにある椅子や机、おもちゃにして使用します!
(周りに木で作られている物があるか皆さんで考えてみると楽しいです)
⑬切った木(古い木)は…
Tree to Greenのワークショップで行っている「木のペンダント」などにして活用したりします。
また、ワークショップにある「木のスプーン」は、1本でサッカーボール2個分の二酸化炭素を固定できます!
なので、切った木を大切に使ってもらえたら嬉しいです!
ぜひ、Tree to Greenオリジナルの紙芝居、ご活用頂けましたら嬉しいです!