中野区の保育園さんで、だるまおとしづくりをしました。
この園さんでは、変わり屏風(パタパタ)や、竹とんぼづくりなど、昔ながらのおもちゃを手作りする試みを行っており、今回のだるま落としもその一環です。
一番上は、落ちやすいように重いナラの木を使用。
下の二段は、子供にもなじみ深い、サクラとケヤキを使いました。
<手順>
①あらかじめカットしてある3種類の木を紙やすりでけずります
この時、重さ・固さ・においなど、木の個性を感じてもらえます。
②削り終わっただるま落としで遊びます
昔の遊びは中々簡単に成功しません!できるまで何度もチャレンジ。
成功しない子供は、もっと削って調整したり、色々工夫をしていました。
③上手に落とせた子は、顔を書いたり、のこぎりで木を切ってもっと段を増やしたりします。
ヤスリに夢中になる子、絵を描くことに夢中になる子、のこぎりで切るのに夢中な子、だるま落としをやり続ける子などなど、子ども達の特徴の出る楽しい講座になりました。