家具であり、森のアートである。東京の森から/「枝ベンチ」
枝や幹の個性をそのまま受け止めた「枝ベンチ」 。
まるで自然彫刻のように存在し、空間に強いアクセントを与えます。

一本ごとに異なる形は、自然がつくった造形美。二つとして同じものはありません。
杉や檜などの多摩産材を用いることで、地域の森を守り、環境への負荷を抑えながらものづくりを実現。
家具としての強度や使いやすさを備えつつ、アートピースとしても成立する佇まいは、ホテルや店舗、ギャラリーなど特別な空間にふさわしい存在感を放ちます。
Tree to Greenの「木育」コンセプトを象徴する、環境とデザインを結ぶ新たなご提案です。

東京の森で育つ杉の木のうち、建築材に使えない末口部分は、これまでチップやバイオマス燃料として燃やされることが一般的でした。
「枝ベンチ」は、その末口を丸太のまま活かし家具へと再生する取り組みです 。
炭素を長期的に固定し、資源を循環させるこの試みは、
環境負荷を抑えながら新たな価値を生み出します 。

現在は、東京の木の魅力発信拠点『TOKYO MOKUNAVI』に展示中です。ぜひ一度座ってみて下さい。
森で間伐された樹木から加工・制作するため、1点1点形状やサイズは異なります。
また既製品のようにすぐにお渡しできる製品ではありませんが、気になったらどうぞお声掛けください。
樹木が作品に、暮らしのピースになるプロセスをご一緒しましょう。
デザイン・制作:松永昭彦(木工作家)
プロデュース・販売:Tree to Green
お問合せ:担当 秦 kenichiro.hata@treetogreen.com
